2007年・北海道-東北

株式会社セーコン(秋田県大仙市)

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金型から樹脂射出成型の一貫製造

今 東久雄社長

「環境は付加価値だ。だからこそここでものづくりをする意味があるんだ」

第一回ものづくり日本大賞優秀賞受賞

生分解性プラスチックを用いた環境にやさしい打ち揚げ花火用玉皮の開発

打ち上げ花火用の火薬を詰めるケース(玉皮)は現在、厚紙をプレス又は積層して作成されているが、紙の燃え殻が散乱したり破片が器物や人に当たり害を及ぼす場合があり、環境面や安全面で問題を起こす場合もある。

上空で煙火球が開発(爆発)し破片となり地上に落下、怪我などの事故防止には破片は小さく安全であることが望ましく、我々は木粉や籾殻等の異なる種類の生分解性樹脂をブレンドすることにより、不均一の構造にして爆発時の圧力により細片化をねらい安全で環境にも配慮した新しいタイプの玉皮開発に成功した。

環境と安全とトータルコスト・花火の玉皮から派生する様々な商品

子供のころから花火が好き、いつか花火に関わる仕事がしたいと思っていた今社長。
「製造工程で何度も紙を貼り合わせ乾燥させる必要や、ゴミとして回収する必要がなく、トータルコストとして考えれば必ずしも高いものではない。何よりも、環境にやさしく破片落下による事故発生を防止するという、社会に貢献できる商品。」と語る。

環境に優しい商品としてマスコミにも広く取り上げられ、派生商品も生まれ、花火の玉皮のノウハウが活かされた商品開発が様々な分野に広がりを見せている。

2007/9/24Updated |

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